最後まで続けたへやんぽ
でも少しずつ、ゴロゴロしている時間が増えて
ひとりで活発に動き回ることがなくなりました。
血行が悪くならないようにマッサージをして、
足腰が弱ってしまわないように、
「花ちゃまよ!」のテーマ曲とともに毎日へやんぽしました。
花ちゃんは私が誘うといつも一緒に走ってくれました。
走る花ちゃんを見るのが嬉しくて、
「すごい、すごい!若いよ、花ちゃん!」
と私ははしゃいで大げさに褒めました。
でも若い時のようにはいかず、
だんだん走るのが辛くなっていたようです。
少し動くとすぐに休んでしまうようになりました。
私はまだまだ何年も花ちゃんに元気でいて欲しかったので
毎日の運動が必要だと思っていました。
だんだん息があがるようになって
足の動きも悪くなっていっていた花ちゃんを
無理させてしまっていたかもしれません。

花 『まだ大丈夫だよ。遊ぼうよ』
私 「ほんと?まだやる?」
花ちゃんは息を荒げながらも一緒に遊ぼうとしました。
年をとって体が弱ってきていたこと、気付いていたのに。
もう少し気を使ってあげれば良かったと思います。
最後の日の数日前まで続けてしまったへやんぽダッシュ。
私が思っていた以上に花ちゃんは苦しかったかも。
私達の毎日の楽しみでもあり、絆を深めた習慣だったから
花ちゃんは若い時と同じように動いてみせようと
きっと必死だったのですね。
最後のへやんぽの時
少しよろける自分に戸惑いながらも
しっぽを振りながら私の後をついてきてくれた花ちゃん。
途中でついて来れなくなってうずくまってしまったのに、
まだしっぽを振り続けてくれました。
『大丈夫だよ』って言っていたのよね。
この時のことを思い出すと、どうしても胸が苦しくなります。
最後までへやんぽに付き合ってくれた花ちゃんに
ごめんねとありがとうを伝えたいです。
花ちゃんとのへやんぽ、本当に楽しかったよ。
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