脳腫瘍の闘病記(3)(診断後の回復期)
7日目
日付が変わって、病院で脳腫瘍と言われた後の夜です。
これからはまおちゃんがリビングで
安全に過ごせるようにしなければいけません。
安全に過ごせるようにしなければいけません。
まおちゃんの安心スペースである
ソファの横に寝床を作ってみました。
手足が引っかからないようにして
少し暗めに、過ごしやすく、なったでしょうか。
少し暗めに、過ごしやすく、なったでしょうか。
まおちゃんは気に入ってくれました。

視力がわずかしかないので、
大きくは変えたくないのが難しいところです。
大きくは変えたくないのが難しいところです。
屋根があるところが好きなので上にはカーテンを付けました。
器は引っくりかえすと危ないので、ここに置かないことにします。
夜の間私はそばで寝て、体を動かす音がしたらすぐに起きて、
手を添えて支えることにしました。
手を添えて支えることにしました。
だいたい1時間か2時間に1回くらい起きる感じです。
その時に、水や食べ物を運んであげました。
その時に、水や食べ物を運んであげました。
私は寝ている間もまおちゃんのことで頭がいっぱいだったので
マットがずれるようなわずかな音でも目が覚めました。
マットがずれるようなわずかな音でも目が覚めました。

この日、まおちゃんは明け方寝起きに少しだけゆらゆらしました。
でも発作はその一回だけです。
昼頃からどんどん元気になりました。
牧草をたくさん食べて、ペレットも少しずつ食べ始めます。
うん●も通常の大きさに近いものが出て量も増えてきました。
リビングはキッチンとダイニングの部分に行けないようにして
周りの家具なども布で囲って、何もない中央のスペースだけ
自由に動けるようにしました。
まおちゃんは意外にもそのことに不満は無さそうで、
囲われた空間を満足そうに調べてまわります。
囲われた空間を満足そうに調べてまわります。
夜になると部屋の中を軽く走ったりして、どんどん好調に。
ついには夫のお腹の上に飛び乗り、おやつの催促までしました。
これにはびっくり。とても嬉しい瞬間でした。
8日目
この日も午前中に一回だけよろけました。
でも発作というほどのものではなく、すぐに収まりました。
まおちゃんは立ち上がってすぐに走り出したりするのは止めたようで
私の手に寄りかかってからゆっくり立ち上がるようになりました。
毛づくろいをするときも、私や何かに寄りかかって用心しています。
病気への対応力がすごいです。
まおちゃんにはいつも驚かされます。
まおちゃんにはいつも驚かされます。
本当にうさぎさんは賢いと思います。
8日目の夕方から夜にかけては、とても活発でした。
食欲旺盛で走り回って、前日よりさらに調子が良さそうです。
いつものように私の膝の上にポンっと乗って甘えてきたりもしました。
どんどん回復しているように思えます。
特にいったん動き出すと、どんどん調子が良くなってくるようです。
活動している時間帯には眼振やふらつきなどは一回もありません。
うろうろしている時は目を離しても大丈夫。
寝ている時は起きあがる時が危ないので離れないように。
気を付けるようにしました。
気を付けるようにしました。
安全のため囲いの中に閉じ込めることも考えましたが、
まおちゃんが動きたがっている間はやりたいようにさせてあげました。
9日目
この日は一度も発作、ふらつきはありませんでした。
お昼にダッシュで部屋の中を一周し、
私の足の周りを8の字にグルグル走り回る得意技も出ました。
夜は食べる量、水を飲む量が少し減り、うん●がやや少なめ。
でも表情は悪くない感じでした。
でも表情は悪くない感じでした。
これまで書いていませんでしたが、お薬は毎日きちんと飲んでいます。

料理をするときは常にまおちゃんを見ながら、
洗濯や掃除も3分毎くらいに顔を見に戻りながら、
とにかく他のことはあまり何もせずに付きっ切りでした。
一緒にいれば大丈夫。
まおちゃんもそう思っているようでした。

私はまおちゃんが良くなってきてるのではないかと思いました。
これだけ元気があるのに末期とは思えない。
脳腫瘍ではない可能性があるのではないかと…。
うさぎの脳腫瘍についての情報はかなり少ないものの
生き物全般の腫瘍について調べると、肺から脳への転移はよくあるが
生き物全般の腫瘍について調べると、肺から脳への転移はよくあるが
脳から肺への転移はあまりないとのこと。
もしかしたら、肺炎からの貧血でふらつきが出てるとか、
アレルギーか何かじゃないかとか、
アレルギーか何かじゃないかとか、
エンセファリトゾーン以外の感染症じゃないだろうかとか。
紛らわしいので病名は書きませんが、
調べていくうちにこれじゃないかと思うような症例を見つけて
調べていくうちにこれじゃないかと思うような症例を見つけて
私は勝手に希望を持ち始めていました。
次に病院に行ったら、良くなったね違ったねと言って
先生も笑ってくれるかもしれないな…なんて思ってました。
続きます。
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