うさぎと暮らすということ

お月様の花ちゃんの回想録から始まったブログ。 現在は2014年にお迎えしたまおちゃんとの暮らしを花ちゃんの思い出と共に。。      

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お別れまでの大事な時間

束の間の奇跡の後、
徐々に花ちゃんは大人しくなりました。

物陰を好むようになり、
日向に出るのを止めてしまいました。

お腹の調子も少し不安定になって
それまで一度もしたことのなかった軟便も少ししました。

お尻が汚れて、、これは私も初めてのことで戸惑いました。
毛が汚れるとなかなか取れないものなんですね。
思い切って毛を切ってからお尻だけ洗って乾かしました。

花ちゃんは抵抗することなく身を任せてくれました。

食欲が減らなかったのは救いでした。
食べてる時は相変わらずイキイキしていたんです。

元気な頃700個くらい(最高900個)していたうん●は
最後の日の数日前には450個くらいまで減りましたが
それでも立派な数だったんじゃないかなと思います。
(毎日数えていたわけじゃありませんよ

hana-yorikakari

常に私の手や足に吸い付くように身を寄せてきました。

hana-kuttsuki

ちょっと離れるだけでも心細そうにするようになりました。
少し体にハリ(筋肉)がなくなったかな。。

hana-asinikao

私にもたれている時が一番楽なように見えました。
だから、ますます離れられなくなりました。

でも花ちゃんはまだしっかり自分のことは自分でしていたし、
私も花ちゃんも、ベタベタしながら明るく楽しく過ごしていました。

決してこの時期、暗い日々を送っていたわけではありません。
泣きながら過ごしていたわけでもありません。

私もたくさん話しかけていたし、
花ちゃんも「クワッワワックワー」と
一生懸命に声を出してお話してくれました。

それでも、最後のへやんぽの時に
付いて来れなくなった花ちゃんを見て
この先は介護が必要になるかも知れないと思いました。

その数日後の朝、出勤日なのに私から離れようとしない花ちゃん。
いつもとは違う目をしていました。
もう花ちゃんを置いて行けない。仕事は完全に辞めようと思いました。
(非常勤のお仕事をしてます)

電車の中で心を決め、出勤してすぐ、辞めたいと相談したところ
無期限の長期休暇をもらうことになりました。
花ちゃんは家族だからと理解してもらえました。
良くなったら出てきてと皆に言ってもらいました。

これからは何の心配もなく花ちゃんとずっと一緒に居られる。
そう思うとホッとしました。

「明日からずっと一緒だよ」
家に帰ってすぐ花ちゃんを抱っこして、
私は安堵感でいっぱいでした。


でもお別れはその翌日だったのです。。

その時は静かに訪れました。
次はお月様へ帰った日のことを書きたいと思います。


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| *2013年お別れまで | 03:37 | comments:18 | trackbacks:0 | TOP↑

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花ちゃんお月様へ

無期限の長期休暇をもらい、
「これからはずっと一緒だよ」と花ちゃんに誓った夜。

少な目ですが、しっかりペレットと牧草を食べ
旦那が買ってきた桃も喜んで食べました。
ちゃんと歩くこともできました。

でもその後、初めて体に異変がありました。
後ろ足の踏ん張りがきかなくて顔が全く洗えなくなり
何度も何度も手を前につきながら諦めずにいました。

私が10分くらい手足のマッサージをすると
10秒くらいですが、なんとか自分で顔を洗うことが出来ました。
花ちゃんはそれで満足したようでした。

今後は少しづつ自由に動けなくなるだろうと想像しました。
寝たきりになっても世話をしてあげようと覚悟を決めました。

その後はひたすら私に寄りかかっていました。


201307011854441.jpg

これが最後の写真になりました。

花ちゃんの顔は少しむくんでいたようです。
その時は気のせいだと思おうとしていましたが、
今写真を見るとやはり顔が違っています。

寝る前に花ちゃんは・・・
旦那の顔をしばらくじっと見つめ、
その後同じように私の顔をじっと見つめました。

その時の花ちゃんの目を忘れることが出来ません。
私は昔その目を見たことがありました。

心の中でさよならを言う人の目と同じ。
遠くに行ってしまう時の目だったからです。。


不安なまま寝ていたためか、
明け方4時半くらいに私はふいに目が覚めました。
横を見ると花ちゃんが居なくて、青ざめて探しました。

花ちゃんはソファの影で横たわっていました。
息をしていないかと思いましたが、抱き上げると私を見ました。
でも体はぐったりとして力がありませんでした。

見えないところで逝こうとしたのだと思います。

私はとっさに水分をあげなくてはと思い、
台所から桃を持ってきて花ちゃんに出しました。

すると花ちゃんはふいに起き上がって、
何歩か走って、桃を嬉しそうに頬張ったのです。
にっこりしたような気がしました。

でも一口食べただけで、
花ちゃんはまたぐったりしてしまいました。

そこで旦那が目を覚ましました。
すぐに状況がわかったようでした。

花ちゃんを横に寝かせて、2人で体をなでました。
息はもう弱くなっていました。

病院には連れていきませんでした。
もう病院までは持たないだろうと思ったし、
家で看取ってあげたかったからです。
花ちゃんを見たら、もう逝こうとしているのがわかりました。

2人で花ちゃんにありがとうを何度も言いました。
また会おうね、来世でも家族になろうね、と何度も言いました。

花ちゃんの呼吸はだんだん弱くなっていきました。

最後に「また会おうね!絶対だよ。忘れちゃだめだよ!」というと

信じられないかもしれませんが、
花ちゃんは「アウ・・・」と言いました。
私達が「うん、会うね、会うね」というと、
花ちゃんは「アウ・・・アウ・・・」と言って、
そこで息を引取りました。

うさぎさんの最期は「キィー」と
悲鳴のような声をあげると聞いたことはありましたが、
そういった声ではなく、言葉で「アウ…」と言いました。

どこか苦しくて出た単なる偶然だったかも知れません。
でも偶然でも、意味があるように思えました。

花ちゃんは笑ったような可愛い顔のままお月様に旅立ちました。
キラキラした目もパッチリ開けたままでした。
息をしていないのが信じられないような愛くるしい表情でした。

これから介護してあげようと思っていたのに。
小さい時から賢くて手のかからない子だった花ちゃんは
自分で時を決めて去っていったかのようでした。

そして私達に「アウ…アウ…」という小さな奇跡を残してくれました。
最期まで光を与えてくれた花ちゃん。
本当に天使のような子でした。

私は泣いていましたが、
悲しみの涙と共に感動の涙も流していました。

いくら言っても足りません。
11年間ありがとう、花ちゃん。


1
花ちゃんに出会えて本当に幸せだよ。

これからも魂はずっと繋がっていると信じています。
約束したのだから、またきっと会えると思っています。


長くなってしまいましたが、
最期まで読んで下さってありがとうございます。
この回想録を読んで、
私と一緒に花ちゃんの一生を見届けて下さった皆様に
とても感謝しています。
花ちゃんも喜んでいると思います。
今後も花ちゃんの思い出と共に
ブログは続けていきたいと思っています。



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| *2013年お別れまで | 18:41 | comments:66 | trackbacks:0 | TOP↑

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お礼とお知らせ

「花ちゃんお月様へ」の記事に
たくさんのコメント、拍手、応援をありがとうございます。
花ちゃんの回想録を読んで下さってる方が
こんなにいたんだなと思って、、感激しています。

いただいたコメントを読んでると涙が出てきます。
気の利いた言葉なんていいんです。
一言いただけただけで十分嬉しいです。

お返事はゆっくり書きたいので、
少し遅くなってしまうかも知れません。
申し訳ありませんが、少し待って下さいね。


それから、
いつも拝見してたブログへ足跡を残すのを最近控えていました。
来週からまた可愛い子たちを見て回りたいと思ってます。

PIC_0049.jpg
ありがとう・・・。


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| *2013年お別れまで | 03:26 | comments:20 | trackbacks:0 | TOP↑

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