うさぎと暮らすということ

お月様の花ちゃんの回想録から始まったブログ。 現在は2014年にお迎えしたまおちゃんとの暮らしを花ちゃんの思い出と共に。。      

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ちょっと重い絵本「うさぎの島」

神秘的で美しい表紙絵に惹かれて、手に取った絵本。

うさぎの島のファンタジーかと思ったら違いました。
ちょっと重くて、とてもとても深いお話でした。


うさぎの島 (ほるぷ海外秀作絵本)
1984/12/15
イエルク シュタイナー (著)、イエルク ミュラー (絵) 
おおしま かおり (訳)


舞台は食肉用のうさぎ工場。

201511-j.jpg

長い間工場のケージの中で
えさを与えられて育った年とった灰色うさぎと、
入ってきたばかりのちびの茶色うさぎが出会います。

一緒に脱出して外の世界へ飛び出すのですが…。

無事に外へ出れた時は
あぁ、良かった!と思ったのですけどね。

20160222-a.jpg

灰色うさぎは自然が怖くてたまらなくて、自由を喜べません。
干し草の匂いも、小川も、全て忘れていたのですね。

そして外を歩いてくたくたになった灰色うさぎは、
工場が懐かしくさえなるのです。
2匹のうさぎさん、幸せの感じ方がまるで逆。
気の毒で切ないですね。

うさぎさんの幸せってなんだろう?

わたしはまおちゃんから
大切なものを奪っていないだろうか?
深く考えさせられました。

絵本の続きは、機会があれば読んでみてくださいね。
わたしは読んで良かったです。

そしてこの著者の作品が気になったので
図書館に行って別の絵本も借りてきました。

どれもとてもメッセージ性が強くて、哲学的。
絵はとても緻密で美しく、読み応えがありました。

20160222-c.jpg

↑ 上の二冊。
「うさぎのぼうけん」と「うさぎの島」はタイトルが違いますが、
訳者が違うだけで同じ本でした。

もう一つのブログ「シネマラビット」の方に
ぼくはくまのままでいたかったのに……
と「ふたつの島」はアップしました。


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| うさぎの本 | 17:31 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

本当に重い内容のようですね。
続きが気になるけど、それなりの覚悟を持って読まないといけないかもって思いました。

うさぎさんの幸せ、私も時々考えます。
でも、自分自身でさえよく分からないのに、うさぎさんの気持ちなんて、わかるはずないですよね。

たから、自分がこの子にとって一番いいと思えることをやってあげようと思ってます。
それを幸せと思ってくれるとは思わないけど、少しでも心地よく元気に長生きしてくれれば、それが答えだと思ってます。

| もふもふミッフィー | 2016/02/22 21:33 | URL |

私はうさぎから幸せをもらってばかりな飼い主・家族だなぁと思うのです。教えてもらい、育ててもらい、気付かせてもらいetc…たくさんのあたたかくて澄み切った何かをもらってばかり。
シロはどう感じているのだろうかと、じっと見つめ合う時に考えてしまうことがあります。

絵本は三冊とも未読ですが、ナオミさんの記事を読み、著者の方が大切にされていることに深く共感しました。
重い、のかもしれないけれど、心に根を張ってくれそうなことが紡がれているのかな…と…。ぜひ読んでみたいです!

この三冊を読んだら、うさぎと暮らす幸せ=うさぎ目線のイメージが、もっともっと広がるでしょうか。そうなるといいなぁと期待しながら、私も探してみますね(^-^)ナオミさんいつも情報をありがとうございます。

| シロの母 | 2016/02/23 12:12 | URL |

生き物を題材した本って、児童書でも哲学的な深く考えさせる
内容のものが多いように思います。
この絵本は画がまた美しいねっ☆

今度、図書館で借りてみます。
いや、じっくり読みたいから買おうかな、古本で
探してみます。
くまの本も面白そう♪
私も一冊、いつもいっしょに という絵本を持ってるよ。
くまとウサギの本です。単純そうに見えて
何度も読んでいるとやっぱり深いような気がします(〃∇〃)

| 冷奴 | 2016/02/23 15:30 | URL | ≫ EDIT

絵本なのに深い内容ですよね。
今の人間の環境にも当てはまるようで怖くなりました。
結末が気になります。
どちらのうさぎさんが幸せなんでしょうか。

うちは部屋んぽ以外は、ずっとケージの中にいたので、私もいつも本当に幸せなのかなと思い続けていました。
たくさんのものを奪っているなら、精一杯かわいがってあげるしか恩返しはできないですよね。
いろいろ考えさせられます。

| ちこまま | 2016/02/23 20:33 | URL |

なおみさん ウサギの絵本素敵ですね!

後 うさちゃんが出るディズニーの映画今朝 
TVで見せていましたよ。

うさぎブームが来そうですよね。
新しく 更新したブログの まおちゃんゴロンチョ
可愛いですね~💛

お腹の 白い部分がたまらないですよね?
チョコちゃんも する時 思いっきりナゼナゼ
したくなってしまいますが リラックスの時だから
邪魔はしません。

| カオル | 2016/02/24 08:40 | URL | ≫ EDIT

もふもふミッフィーさんへ

そうですね。楽しい絵本のつもりで読み始めたので覚悟が無くて、ずしんときました。
子供も読める絵本なので悲惨なことは描かれてませんけど…。

自分が一番いいと思えることをやってあげれば良いんですよね。
私も心地よく長生きして欲しいです。
本を読んでちょっと気持ちがザワザワしていましたが、
もふもふミッフィーさんの言葉を見て気持ちが落ち着きました(*^-^*)

| ナオミ | 2016/02/24 16:37 | URL | ≫ EDIT

シロの母さんへ

著者の方はきっとすごい信念を持って書かれてるのだろうと思います。
兄弟で作成されてるようですけど、考えが同じなのでしょうね。
絵本なのに、すごいなと思いました。

この絵本の中の工場のうさぎさんと野生のうさぎさんは
どちらも家で暮らすうさぎさんとは全然違うのですけどね。
うさぎさんの生き方、自分の生き方を考えさせられるお話でした。

本屋さんには売ってないかもしれません。
図書館にはあると思うので機会があれば読んでみてくださいね。

| ナオミ | 2016/02/24 16:46 | URL | ≫ EDIT

冷奴さんへ

ちょっと暗めなんですけどね、画力がすごくあると思います。
うさぎさんはかわいいですよ。
そして二匹とも優しいうさぎさんです(^^)
くまの絵本なんかは、ちょっとブラックユーモアな感じかな。
お顔がとぼけてて、笑っていいのか可哀想なのかって(^^;
古本はあるかな、どうでしょうねえ。図書館にはあると思います。

「いつもいっしょに」今図書館のHPで予約ポチしました。
表紙の絵がほんわかですね。読むのが楽しみです(^^)

| ナオミ | 2016/02/24 17:00 | URL | ≫ EDIT

ちこままさんへ

絵本としてはうさぎさんのことを書きながら
他の生き物や人間のことも言いたかったのかもしれませんね。
うさぎさんたちは、どちらもお互いの気持ちが理解できないようでした。
でもお互い相手の幸せを願ってて優しいのですよ(:_;)

家にいるうさぎさんは、工場のうさぎさんと野生のうさぎさんの中間かもしれませんね。
奪っているものと同じくらい何か与えられたらいいなと思います…できるかな。

| ナオミ | 2016/02/24 17:05 | URL | ≫ EDIT

重いお話ですね。。。
いちど人間に飼育されたら自然界に戻るのは辛いですよね。
ところで、日本の競走馬の9割は、最後は食肉になって終わるのですが(号泣)、、、肥育場に送られてからの扱いが酷いようです。。。
レスキューされても人間不信になって心身ともに回復するのが大変な場合もあるようです。
このお話のグレーうさぎさんは、戻りたいと思うくらいだから、そんなに酷い扱いは受けなかったのかなと、少し気が楽になりました。
図書館に予約しました。週末に読もうと思います。

| やたん | 2016/02/25 00:22 | URL | ≫ EDIT

カオルさんへ

映画の話題がテレビでも出てきたのですね。
その番組は見てないけど、盛り上がってきそうですね~♪
ディズニーだからアナ雪みたくブームになるかもしれませんね。
主役のうさぎさんに似たうさぎさんがうらやましい(^^)

白い部分、どうしても触りたくなりますよね(笑)
カオルさん、じゃませずにがまんするんですね。
うん、リラックスタイムだからびっくりさせたら可哀想ですよね。
でもわたし時々お腹わしゃわしゃ触っちゃいます。
まぁまおちゃんはあまり気にしないタイプなので(笑)

| ナオミ | 2016/02/25 20:23 | URL | ≫ EDIT

やたんさんへ

競走馬の9割は食肉になるのですか…それは知りませんでした。
テレビで厩舎の様子を見ると、のびのびと育ってるように見えるのに
そんな扱いを受けるなんてひどい(:_;)
命をいただくにしても、最後まで苦しまないよう扱って欲しいですよね。
日本は国際基準から後れてるという記事を読んだことがあります。
最後は食べられる運命だとしても、感謝して育てることはできるはず。
そういうところまで考えられないと先進国とは言えませんね。

| ナオミ | 2016/02/25 23:11 | URL | ≫ EDIT













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