うさぎと暮らすということ

お月様の花ちゃんの回想録から始まったブログ。 現在は2014年にお迎えしたまおちゃんとの暮らしを花ちゃんの思い出と共に。。      

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私のこと心配してた?

お別れの1年くらい前からのこと。

花ちゃんは私のことを
じっと、じーっと見つめるようになりました。

小さい時からいつも私のことを目で追ってはいましたが、
今までの「おやつちょーだい!」とか「かまってー!」
とは違う目で見つめてくる花ちゃん。

とても切ないような、心配しているような、
上手く説明できないけど、何かを伝えようとしている目です。

私はその表情で見つめられると
いつもたまらない気持ちになりました。

写真ではその深さは伝わらないと思いますが…。

hana-mitsume
花ちゃん、何を伝えようとしているの?


本当はなんとなく感じていました。
花ちゃんはもうそんなに長く一緒に居られないこと、
感じているんじゃないかって。

体調も良かったし、見た目も若かったし、
「花ちゃんは世界一のご長寿うさぎになるんだよ」と
私はいつも言っていましたが
花ちゃんはそうは思ってなかったのかもしれません。

そして私も覚悟するようになっていました。
いずれは花ちゃんを安らかに温かく、見送ってあげること。
絶対に苦しませないこと。
難しいことですが、願うようになりました。。。

1日1日を大切に。
お互い同じ気持ちだったと思います。



これからいつか書こうと思っていた
花ちゃんとのお別れまでのこと回想していこうと思います。
読んでいて少し悲しくなってしまうかもしれませんが
決して悲惨な最期ではなかったことを先に書いておきます。

切なくても、一番かけがえのない日々でしたから。




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| *2013年お別れまで | 16:00 | comments:30 | trackbacks:0 | TOP↑

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最後まで続けたへやんぽ

花ちゃんは10歳半を過ぎても相変わらず元気でした。
でも少しずつ、ゴロゴロしている時間が増えて
ひとりで活発に動き回ることがなくなりました。

血行が悪くならないようにマッサージをして、
足腰が弱ってしまわないように、
「花ちゃまよ!」のテーマ曲とともに毎日へやんぽしました。

花ちゃんは私が誘うといつも一緒に走ってくれました。
走る花ちゃんを見るのが嬉しくて、
「すごい、すごい!若いよ、花ちゃん!」
と私ははしゃいで大げさに褒めました。

でも若い時のようにはいかず、
だんだん走るのが辛くなっていたようです。
少し動くとすぐに休んでしまうようになりました。

私はまだまだ何年も花ちゃんに元気でいて欲しかったので
毎日の運動が必要だと思っていました。

だんだん息があがるようになって
足の動きも悪くなっていっていた花ちゃんを
無理させてしまっていたかもしれません。

hana-epron.jpg
花 『まだ大丈夫だよ。遊ぼうよ』
私 「ほんと?まだやる?」

花ちゃんは息を荒げながらも一緒に遊ぼうとしました。

年をとって体が弱ってきていたこと、気付いていたのに。
もう少し気を使ってあげれば良かったと思います。

最後の日の数日前まで続けてしまったへやんぽダッシュ。
私が思っていた以上に花ちゃんは苦しかったかも。

私達の毎日の楽しみでもあり、絆を深めた習慣だったから
花ちゃんは若い時と同じように動いてみせようと
きっと必死だったのですね。

最後のへやんぽの時
少しよろける自分に戸惑いながらも
しっぽを振りながら私の後をついてきてくれた花ちゃん。

途中でついて来れなくなってうずくまってしまったのに、
まだしっぽを振り続けてくれました。
『大丈夫だよ』って言っていたのよね。

この時のことを思い出すと、どうしても胸が苦しくなります。

最後までへやんぽに付き合ってくれた花ちゃんに
ごめんねありがとうを伝えたいです。

花ちゃんとのへやんぽ、本当に楽しかったよ。



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| *2013年お別れまで | 22:31 | comments:20 | trackbacks:0 | TOP↑

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換毛期の無かった最後の春

花ちゃんの換毛期は一般的なうさぎさんと同じで
毎年だいたい春と秋の2回でした。

2012年の10歳の秋には換毛期がありました。

2013年になってからは
一度も換毛期がありませんでした。

春になったら当然来るだろうと思っていましたが
結局ありませんでした。
替えで買っておいたラバーブラシは新品のまま残っています。

この頃の私は換毛期が無いことに不安を感じて
胸がざわざわしていました。

これも花ちゃんの体が出していたサインだったのですね。

hana-nadeko1.jpg
「まだまだ大丈夫、ずっと一緒だよ」

覚悟はしていても、あと数年は先のことだと思ってました。
というか思いたかったのかな。

でもこの最後の春、他にも老化のサインが徐々に出てきました。

顔や耳を洗うしぐさの時に、
踏ん張りがきかなくて手を突いてしまったり。

糞をトイレの外でポロポロしてしまったり。
寝ていた場所でおねしょをしてしまったり。

私はトイレの失敗を気にしないように、
部屋のあちこちにペットシーツを敷きました。

そして今までどおり一緒の布団で寝るために、
人間の赤ちゃん用で裏が防水になっている
「おむつ替えマット」を布団に敷いて毎日取り替えました。

こうして少しずつ体の衰えを感じてはいましたが、
花ちゃんはずっと可愛いままでした。

よろけても、丁寧に毛づくろいをして
ゆっくり全身の身だしなみを整える花ちゃんを
私は世界一美しいと思っていました。
(親ばかをお許し下さい)

これは見た目だけのことではなくて、
内側から出る、花ちゃんが歳を取ったからこその美しさです。

ちゃんと同じ時間に食事をして、トイレに行って
毛づくろいをして、体を伸ばして、私を待って・・・。

思い通りに行かなくても暴れたり怒ったりせず
毅然として毎日を過ごす花ちゃんを尊敬しました。

花ちゃんは本当に立派だ。。。

こんな風に歳を取りたいと思いました。
そして、花ちゃんのこと
最後までしっかり見守りたいと思いました。




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| *2013年お別れまで | 05:10 | comments:16 | trackbacks:0 | TOP↑

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ずっと一緒にいたい・・・。

高齢になるにつれて、どんどん甘えん坊になった花ちゃん。
特に体の衰えを感じ始めてからは私達から片時も離れなくなりました。

hana-kutsusita


夕食の時には毎晩旦那を見つめ続け、おやつをおねだりするように。
(おやつはひとかけらの新鮮な果物、または野菜です)

決して『おやつをちょうだい』というわけではありません。
でもこんな顔で見つめられたら何かあげないわけにはいかないと、
旦那は箸を止めておやつを出していました。

本当はおやつは食事の後って決めてたのに。
私達も晩年は甘くなりました。

201303242031591.jpg
2013年3月24日

201304262205491.jpg
2013年4月26日

まるで同じ写真のようですが、別の日です。
毎晩、毎晩、私達が食事をしている時には
同じようにこうやってじーっと見上げていました。
ほんと甘え上手ですね。

美味しい物を悔いのないように食べて置こうって
思ってたのかしら。


そして食事が終わってからは
今度は私の膝にくっついてずっと私の顔を見上げていました。

hana-hizani.jpg

そんなにじっと見つめられたら、涙出そうだよ…。

hana-kuttsuki.jpg

「そんなに甘えてどうしたの?」って言いながら、
毎晩、眠るまで花ちゃんをなでたり抱っこしたりしてました。

こうしていると、この頃はまるで花ちゃんと一心同体。
いつも心が通じ合っていると感じていたし、
自分の一部のようにも感じてしまったほどです。

病気だったわけでもないのに、今思うと少し変ですが
今一緒に居るべきだと感じていました。
花ちゃんがそう強く望んでいたのは確かでした。

だから花ちゃんを寂しい気持ちにさせたくなくて
5月中旬からは減らしていた仕事をさらに減らして
家で長い時間一緒に過ごすようになりました。

お月様に帰るまでの2ヶ月
たくさんお話が出来て、本当に良かったと思います。

こんなに見つめ合ったんだから
花ちゃんは私達の顔を忘れるはずがないですね。




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| *2013年お別れまで | 02:39 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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束の間の奇跡

花ちゃんがお月様に帰る3週間ほど前。

今思うととても不思議なのですが、
一週間ほど驚くほど元気になったのです。

動きが活発になり、部屋のあちこちを探検しました。
頭とお尻を振ってダンスも見せてくれました。
そして、もう何ヶ月も見てなかった
ソファへのジャンプまで成功させました。

「どうしたの?!すごいね!すごいねーー!」
私は嬉しくて嬉しくて天にも昇る気持ちでした。

老いだと思っていたものが
全て取り越し苦労だったのではないかと思ったのです。

花ちゃんもとても嬉しそうでした。

ティッシュを引き出すいたずらを数年ぶりにしてみたり、
バランスボールと格闘したりしてました。

そして今まで踏み込んだことが無かった台所にまで
私の後をついて来るようになりました。

「ここは危ないから来ちゃダメだよー」
注意しながらも、嬉しくて胸がいっぱいでした。

食欲もすごくあって、形の良い糞もたくさんしました。
たくさんの●が宝石のように輝いて見えました。
(うさぎの病気を経験した方にはわかってもらえるかな)

hana-taberu61.jpg
あれは何だったんでしょうね。
花ちゃんが最後に元気を振り絞ったのでしょうか。

神様が花ちゃんと私にくれたプレゼントだったのでしょうか。

花ちゃんは出来なくなっていたことが出来て
どんなに楽しかっただろうかと思います。

そんな花ちゃんを見れて私も幸せでした。

これがこの先何年も続くんじゃないかと
錯覚してしまいましたが、それは叶わなかったですね。

でも、最高の思い出です。
この束の間の奇跡に感謝しています。。



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| *2013年お別れまで | 02:39 | comments:26 | trackbacks:0 | TOP↑

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